ネットワークエンジニアとインフラエンジニアの違いを理解して成功する新卒就活生の例

職種

「ネットワークエンジニアとインフラエンジニア、どっちが良いの?」

「ネットワークエンジニアって専門性が必要だって聞いたけど、それは本当?」

「インフラエンジニアはネットワークエンジニアに比べて評価が低いの?」

こういった疑問を抱く新卒就活生も多い事でしょう。ネットワークエンジニアとインフラエンジニア、どちらに志望を向けるべきか、その違いがはっきりしない為に適切なアピール方法が見つからないという方もいるかもしれません。

あなたがどちらの職種に適性を持っているのか、そしてその適性をどのように面接で表現すればよいのか?面接官に納得してもらえる自己PRの方法について知りたいと思うでしょう。

そこで今回は、ネットワークエンジニアとインフラエンジニアの違いを理解し、その上で適切なアピール方法を練る為のヒントを、面接経験豊富な先輩エンジニアの視点から会話形式でお伝えします。これがあなたの内定獲得に繋がる事を願っています。

 

ネットワークエンジニアとインフラエンジニアの役割の違いについて

「先輩、現在IT業界の大手企業への就職を目指して活動中なのですが、面接で「なぜインフラエンジニアではなくネットワークエンジニアを志望したのか?」というものがあります。この質問に直面する度、ネットワークエンジニア、インフラエンジニアの業務内容の違いについて深く理解していないといけません。これらの職種の具体的な違いやそれぞれの業務内容について教えていただけないでしょうか?」

「もしネットワークエンジニア、またはインフラエンジニア、どちらかの内定を取りたいと思ってるんだったら、それぞれの役割、スキルセット、キャリアについて明確に把握した方が良さそうだ。

何故かって?面接では君がどれだけその仕事について理解し、そしてちゃんとその仕事をこなせるのか?成長性を見ているからさ。

だからどうやって成長すれば良いのか?方針や求められるスキルについてちゃんと面接で言える事が重要だから実際に内定を取った就活生の一例を紹介してみようと思う。

ネットワークエンジニアとインフラエンジニアの役割の違い

ネットワークエンジニアとインフラエンジニアの役割の違いを簡単に言うと、通信網を構築・管理する人がネットワークエンジニアで、その上で動くシステム全体(サーバーやストレージなど)を設計・構築・運用する人がインフラエンジニアだ。

IT業界ではデータが正しく迅速に伝送される通信網を作り出す事は必須。それがLANやWANなどの設計・構築だったり、場合によっては大規模なデータセンターのネットワーク設計だってあるし、セキュリティ対策も重要だ。

上記のように通信網を作り出し、迅速かつ安全なデータ伝送を「保証する」仕事をしているのがネットワークエンジニアで、その上で動くシステム全体を設計・構築・運用するのがインフラエンジニアだ」

「なるほど、つまり先輩、建築業界で例えるとネットワークエンジニアは土木技師で、インフラエンジニアは建築家みたいなもので、一緒になって一つの建物(システム)を作り上げる仕事をしているという事で合ってますか?」

「うん、それでほぼ正解だよ。両者は密接に連携しながら、それぞれの得意分野を活かして一つのシステムを作り上げる。それがIT業界のネットワークエンジニアとインフラエンジニアの違いだね」

ネットワークエンジニア、インフラエンジニアの志望動機の違い

「先輩、先ほど教えていただいた違いは理解出来ました。ただ「なぜネットワークエンジニア?」「なぜインフラエンジニア?」と面接で聞かれた際、どう答えるべきかまだ分からないです。それぞれの職種を志望する際、志望動機でその違いをどのように表現すれば良いでしょうか?

「志望動機を考えるんであれば、ネットワークエンジニアの場合は

「通信環境の最適化により、企業の効率化を実現したい」

って言い方が良い。一方インフラエンジニアの場合は、

「システムの基盤を作り、その安定稼働に貢献したい」

という言い方が良いであろう。

要は、ネットワークエンジニアはどのように通信を最適化するかを考える仕事だからネットワーク経路の最適化やセキュリティに興味がある人が向いていて、インフラエンジニアはシステムの土台を作り、システムの運用・保守が好きな人が向いている。

だから学生時代にネットワークの勉強をして、通信の最適化に興味を持ったならネットワークエンジニア、または、サーバーの構築や運用に興味があるならインフラエンジニアを志望するのが良いかもね。

内定を取る就活生の中には

私は大学時代にネットワークの勉強をし、通信の最適化に魅力を感じました。特にネットワーク経路の最適化により、通信速度を向上させ、企業の効率化に貢献出来るという事実に強く興味を持ちました。その為、CCNAの資格を取得し、その知識を活かしてネットワークエンジニアとして活躍したいと考えています。

など、ネットワークの最適化やセキュリティについて理解し、行動したアピールをする人がいる。

またインフラエンジニアで高評価を得る就活生の例として

私は、システムの基盤となるインフラに深い興味を持っています。大学でLinuxのサーバーを構築し、その運用や保守を行う中で、インフラの安定性がシステム全体の安定性にどれだけ影響を与えるかを学びました。その経験を活かし、インフラエンジニアとして、システムの安定運用に貢献したいと考えています。

など、システムの基盤作りや、運用・保守に対する興味や熱意を伝えている。

だからどちらを目指すか分からないが、通信の最適化に興味があればネットワークエンジニア、システムの基盤作りや運用・保守に興味があればインフラエンジニアを目指す言い方が良いかもしれないな」

 

ネットワークエンジニアとインフラエンジニアのキャリアの違い

「先輩の話でなんとなくですが、志望動機の作り方について理解出来ました。ただ、その2つの職種の違いを理解したとしても、どの程度意欲があるか等、志望動機を述べた後に色々と聞かれると思います。どのように述べれば意欲的な就活生と見られるのでしょうか?」

「意欲を見せたいならば、そりゃ3年後、10年後のキャリアプランを語れると良い。それで一つの職種に対する長期的な視野を見せられると、面接官も意欲を感じられるはずだ。

実際、ネットワークエンジニアとして働いてる奴らの中には、

「ネットワークの自動化を進めて、システムの可用性を向上させ、トラフィック管理を効率的に行いたい。その為にはSDN(Software Defined Network)の導入や、ネットワーク管理の自動化を進めたい」

と、どうやってネットワークの運用を効率化するか、または自動化するか考えてる。それに、評価されるネットワークエンジニアとは例えば

「システムダウンだと1秒に1億円の損害が出る。それを防ぐ為に冗長性のあるネットワーク構築が必要だ。その費用は500万ほどだ」

と言ってシステムダウンのリスクを訴え、冗長性のあるネットワーク構築の提案をしている。

その他にもネットワークの監視を自動化させて、

「今まで10人で1週間かかっていたネットワーク監視をAIで自動化しました。人件費を500万削減出来たので、セキュリティシステムを強化しましょう」

などと言って、効率化を理由に新しい案件を獲得する事もしている。

だからネットワークエンジニアとしてキャリアアップするなら、これらのような自動化やセキュリティを売りに新しい提案が出来るエンジニアになりたいと面接で言うと良いだろう。

さて、インフラエンジニアの場合、将来的にはネットワークエンジニアのようにネットワーク設計を行う事もあるから、運用だけでなく、設計まで行い、将来新たな提案が出来るITエンジニアになりたいと言えば、それで良いだろうね。

 

ネットワークエンジニアとインフラエンジニアの将来性と給料の違いについて

「先輩、色々とネットワークエンジニアとインフラエンジニアの違いについて教えていただきありがとうございます。これで何とかアピール内容を練れると思うのですが、正直、この2つの職種の将来性や給料などはどうなっているのでしょうか?」

「個人的な観点だが、以下のような印象だな。

ネットワークエンジニアの将来性

ネットワークエンジニアの将来性は、その設計や構築、運用スキルとITインフラ全体の通信部分を担う重要性が増す中で高まる。

彼らはプロジェクトの初期段階から関与し、ネットワーク設計、リスク評価、プロセスの最適化を行う為、今後のITインフラ構築において中心的な役割を担う事が予測される。

またクラウド化や5G、IoTの導入が進むにつれ、これらの技術に関連するネットワークのニーズが拡大する為、ネットワークエンジニアの需要は一層拡大するであろう。

特にCCNAやCCNPのようなネットワークエンジニアの資格を持つ者は、その専門性が高く評価され、キャリアの幅が広がる。

インフラエンジニアの将来性

インフラエンジニアの将来性は技術の進化とともに拡がる。

インフラエンジニアはITインフラ全体の設計、構築、運用の中で重要な役割を果たし、システムの安定運用を担う。

これによりシステムの稼働率を直接的に向上させる貢献を行う。近年、クラウド化や仮想化が進み、セキュリティ要件が厳格化する中でインフラエンジニアに対する需要は増加している。

またインフラ自動化やDevOpsの導入が進む中、これらの領域に精通するインフラエンジニアは特に価値が高まる。

その為、インフラエンジニアは新しいインフラ技術やツールの習得を通じて、キャリアの機会を広げる事が可能である。

ネットワークエンジニアの給料

ネットワークエンジニアの給料はその設計・構築・運用のスキルとITインフラ全体の通信部分の責任の大きさを反映する。

彼らはプロジェクトの早い段階から関与し、ネットワーク設計、リスク評価、プロセスの最適化を行う為、そのスキルと責任の重さが高い給料につながる。

あとはCCNAやCCNPのようなネットワークエンジニアの資格を持つ者は更に高い給料を期待出来る。

インフラエンジニアの給料

インフラエンジニアの給料は、技術的なスキルと具体的なインフラ設計・構築・運用の専門性に依存する。

インフラエンジニアはITインフラ全体の設計、構築、運用で活躍し、システムの安定運用を行う為、専門的な技術が求められる。

インフラエンジニアはインフラの自動化や高度なインフラ手法を駆使する事が出来れば、余った時間、開発案件のサポートに回れる可能性があるから、そこで学んだ技術に応じて給料が向上するだろう。

 

ネットワークエンジニアとインフラエンジニア向けのIT企業の選び方

「先輩、給料や将来性はどの企業に入るかで変わると思いますが、次に思考を巡らせるべきはどのIT企業で働くべきかですよね?企業を選ぶ際の基準について何かアドバイスをいただけますか?」

「なるほどな。それならネットワークエンジニアやインフラエンジニアとして不適切な環境で働かせるブラック企業を見極める方法を覚えておくべきだよ。

この業界の場合、ネットワーク管理やインフラ構築という専門的な業務に集中させる企業が存在するんだ。

つまり顧客の元でネットワークの設定や保守作業など単純なタスクばかりをこなし、開発プロジェクトに参加する機会がなく、報酬の大部分を企業が取ってしまうような不適切な契約形態と報酬体系を持つIT企業がたくさんあるんだよ。

中には、信用を取り戻す為にネットワークエンジニアやインフラエンジニアを雇い、問題のあるプロジェクトに派遣したり、インフラの設定段階で手を抜かせ、納期に間に合わせる為に作業範囲を絞る企業もある。

だから良いIT企業を見極める為の方法として、参加するプロジェクトの選択の仕方社員の育成については詳しく調べておくべきだね」

ネットワークエンジニアやインフラエンジニアに適した優良なIT企業の見つけ方

「しかし先輩、そういった質問は福利厚生の問い合わせと同じで、面接で福利厚生目当てで応募しているように見られてしまいそうです。先輩なら、どのように良いIT企業を見極めますか?」

「一つの手段として、レバテックルーキーのようなIT専門のエージェントサービスを利用すると、通常の就活では出来ない事前確認が可能だよ。

つまり面接前に福利厚生について尋ねる事は難しいが、エージェントサービスを利用すれば「この学生は資格取得支援やメンター制度が整っている企業に興味があります。貴社ではどのようにIT人材を育成しているのでしょうか?」というような問い合わせが可能になる。

だから自分の条件に合う企業かどうかを、面接する前に確認出来る。不適切な条件であるから落とされる、あるいは自分から辞退するという事が無くなるんだ。

エージェントサービスの中には、求人を強引に進めるものもあるが、上記のような情報収集においては就活生をサポートする利点がある。だから良い企業に就職する為には、エージェントが取得出来る情報を手に入れて有利に進めるべきだよ。

おまけに、エージェントサービスを利用すると、リクナビやマイナビなどに載っていない企業の実際の給与を知る事が出来る。

例えば就活エージェントサービスを使うと以下のような独自の求人情報を見る事が出来る。

A社の給与表示:

求人情報源 表示された給与
一般的な求人サイト 月給22万円ボーナスあり
就活エージェント 年収280万円

B社の給与表示:

求人情報源 表示された給与
一般的な求人サイト 月給22万円ボーナスあり
就活エージェント 年収450万円

なぜこのような表示になるかというと、エージェントの報酬は紹介した学生がどの職に就くかによって決まり、主に就職先の3か月分の給料など年収換算で判断されるからだ。

だから正確な年収情報を得る為にこのような表示になる。一般の求人情報では月給22万円しか表示されていないが、エージェントを通すと年収が280万円なのか450万円なのかが明確になる。

それが理由で、優良なIT企業を見つける為にも、面接前の事前確認や年収確認が可能なIT業界専門のエージェントサービスを利用して対策を練ると良いと思うよ。

 

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